デジタコとは運行記録計の一種で車両の運行にかかる速度・時間等を自動的にメモリーカード等に記録する装置です。 ドライバーが速度を順守しているか、休憩はきちんととっているかなどを確認する事ができます。当社では安全をきちんと管理するため、早期にデジタコを導入し、運行を安全に行えるようにしております。
出発前にドライバーは車両の点検を毎回行っています。記録簿にも記載し、常に車両のコンディションを良い状態に保てるようにしています。
点呼時にアルコールチェックを行っています。法律で義務化されているので当然です。管理者の目の前で不正が行われない様にチェックもしています。そもそも不正をするようなドライバーは当社には在籍していません。
急ブレーキの衝撃を受けると、その前後の映像と走行データを記録する装置を全車に装備しています。 社内で情報を共有し、安全教育へ活用しています。
貸切バスは安全・安心な昭和観光を利用しましょう。運航違反は行政処分の対象となり、安全が確保されていません。
平成24年4月に発生した高速ツアーバス事故等により、貸切バス市場の現状について問題の深刻化が浮き彫りになりました。このため、国土交通省では、貸切バスの安全性向上を図る取り組みの一環として、貸切バスの運賃制度を抜本的に見直し、安全と労働環境改善コストを反映した、合理的でわかりやすい時間・キロ併用制運賃が平成26年4月より実施されました。貸切バス事業者は、各運輸局等が公示した運賃・料金で届出を行う場合、公示運賃の上限額と下限額の幅の中で運賃を決定します。下限額以下の運賃で運行すると、運行違反として行政処分となるとともに、その貸切バス事業者は安全が確保されていない可能性があります。
① 時間運賃
出庫から入庫までの時間に、出庫点検・帰庫点検の各1時間ずつ合計2時間を加え、時間制運賃を乗じる(最低保障として3時間に点検2時間を加算した5時間とします)。
②キロ制運賃
出庫から入庫までの距離にキロ制運賃を乗じる。
キロ運賃(1kmあたり)
大型バス 上限額170円 ~ 下限額120円
中型バス 上限額150円 ~ 下限額100円
小型バス 上限額120円 ~ 下限額80円
時間制運賃(1時間あたり)
大型バス 上限額7,680円 ~ 下限額5,310円
中型バス 上限額6,480円 ~ 下限額4,490円
小型バス 上限額5,560円 ~ 下限額3,850円
① 深夜早朝運行料金
22:00~5:00に係る運行は、その係る時間については2割を限度とした割増料金を適用。
② 交替運転者配置料金
長距離・長時間・夜間運行などで安全運行のために交替運転者を配置した場合に適用。
交替運転者配置料金の計算→時間制料金=下限(*)~上限(*)
キロ制料金=下限(*)~上限(*) *各運輸局が公示した料金
③ 特殊車両割増料金
サロンカー・リフトつきバス等は運賃の5割以内の割増しを限度として適用
① バス事業者
初違反 → 20日車の車両使用禁止
再違反 → 40日車の車両使用禁止
② 旅行事業者
貸切バス事業者が、運行違反で行政処分を受け、旅行業者の関与が疑われる場合、地方運輸局より国土交通省を通じて観光庁に通報され、旅行業者等に対しては立ち入り検査等旅行業法に基づく措置が講じられます。
私たち昭和観光は、各種法令を順守し、
安全で快適な貸切バスをご提供いたします。